二井矢 聡子Satoko Niiya
国内大手法律事務所において、企業間の取引案件、特に様々なストラクチャーを使ったM&A案件において、取引スキームの法的検討、デュー・デリジェンス、契約作成・契約交渉およびM&Aに関わるレギュレーション業務を数多く手がけた。また、取引案件だけでなく、企業を当事者とする裁判内外の係争案件ならびに企業のコーポレートガバナンスに関する法的アドバイスも行ってきた経験を有する。より依頼者に寄り添ったアドバイスを提供したいとの思いから、2007年、同じ大手法律事務所から8名で独立し、末吉綜合法律事務所(現 潮見坂綜合法律事務所)を創立した。複数の上場企業の社外取締役も歴任しており、法的視点のみならず、経営的視点からのアドバイス要請にも幅広く対応している。
<略歴>
京都大学法学部卒 ケンブリッジ大学LLM(法学修士)
1994年/ 森綜合法律事務所(現 森・濱田松本法律事務所) 入所、国内・クロスボーダーM&A案件、金融案件、紛争案件などを担当
1997年/ 英国Linklaters & Paines(現Linklaters)で1年間コーポレート及びファイナンス案件を担当
2000年/ 森綜合法律事務所(現 森・濱田松本法律事務所) パートナー就任
主にM&A案件、M&Aを伴う法的及び私的リストラクチャリング案件を数多く担当
2007年/ 末吉綜合法律事務所(現 潮見坂綜合法律事務所) 設立、M&A案件ほか、幅広い分野の係争案件も担当
2015年11月/ 当社パートナー就任(現任)
<著書・論文>
「平成23年12月公表 会社法改正中間試案Q&A」 中央経済社 2012年刊 (共著)
「座談会 MBO取引・完全子会社化時の取締役の行動規範を考える(上)(下)」 ビジネス法務 2011年6月号、同7月号 (共著)
「公開企業の買収おける法的手段と問題点」 ビジネス法務 2002年2月号ほか